学生・卒業生インタビュー

卒業生
◇ソニーピープルソリューションズ株式会社
総合ビジネス・情報学科
観光コース 2024年3月卒業
茨城県立水戸桜ノ牧高等学校 出身
(左)下川部 里菜 さん
◇ソニーピープルソリューションズ株式会社
総合ビジネス・情報学科
オフィスワークコース 2024年3月卒業
神奈川県立綾瀬高等学校 出身
(右)小坂 彩芽 さん

なかなか一歩が踏み出せない時は、友人や先生、家族など周囲の人に相談することを大切に!湘北でしかできないことをたくさん吸収して楽しんで!

Q.現在の仕事内容を教えてください!

下川部さん

A.ソニーグループ社員を対象とした社内イベントの企画・運営を行っています。社内イベントと言っても、規模が大きいものも取り扱うので何カ月もかけて準備します。 準備は大変ですが、イベント時の参加者の笑顔を見たときの達成感が最高のやりがいです。また、社内施設の運営にも携わっており、そこでは支払処理などの事務手続きを担当しています。信頼やお金が関わる仕事なので日々責任感を持って業務に取り組んでいます。

小坂さん

A.ソニーグループ社員やそのご家族を対象にしたエンゲージメント向上につながるイベントの企画・運営を行っています。
私は在学中、何度かソニーグループ主催のイベントにアシスタントとして参加していました。入社後、イベントをいちから企画し作り上げる立場になったことで、長い時間をかけて企画したイベントが無事に終了できたときや、参加者からお礼の言葉をいただいたときにやりがいを感じます。

Q.学生時代の思い出を教えてください!

小坂さん

A.湘北祭実行委員会での活動がとても印象に残っています。私が所属していた出店管理部門では、出店・展示・発表を行う団体の取りまとめやレンタル品・ガスの発注をサポートしていました。私が部門長になった2年生では、コロナ禍明け4年ぶりに対面で開催した年だったので、「湘北祭を自分発信で進める」ということにとても苦戦しました。委員会の活動を通して自分のやりたいことが見つかり、就職の選択肢が広がったと感じています!

下川部さん

A.私が2年間の学生時代の中で最も印象的なのは、2週間のオーストラリアへの短期留学です。たった2週間ですが、間違いなく私の人生の中のキーポイントとなる出来事でした。リーダーを任され、自分だけでなく他の学生のことも気にかけないといけないという責任感は大きなプレッシャーがありましたが、同時に頼られることへの達成感を教えてくれました。言語能力、積極的な姿勢、異文化理解など様々なスキルを身につけることができたとても価値ある経験でした。

Q.どんな授業が役に立ちましたか?

小坂さん

A.「オフィスワーク演習」などのビジネスマナーやパソコンの授業が役立っています。「オフィスワーク演習」では、電話対応や名刺交換を実践しながら行うことで動作を自然と身につけることができました。湘北ではパソコンの基礎から応用まで学ぶことができたので、業務中に「授業で習ったことを実践できた!」と実感することが多々あります。

下川部さん

A.就職するうえで役に立ったのは、「キャリアブラッシュアップ講座」です。この授業では、様々な分野のプロフェッショナルであるソニーグループの社員が実際の業務に基づいて"社会人になるために大切なこと”を教えてくださいます。実際に自分が働く職場の方たちの言葉は、学生の時の自分にとって「働く」ということを具体的にイメージさせてくれました。

Q.高校生のみなさん、湘北の後輩にメッセージをお願いします!

下川部さん

A.学生時代は、自分が社会人になって生活をしていることを想像することができませんでした。元々私は4年制大学への編入を希望して入学しましたが、最終的に自分で選んで就職の道を進みました。なかなかできない価値ある経験を、若い時からさせていただける今の環境に満足しています。進学か就職か、どの就職先を選ぶか……高校卒業から湘北卒業までのたった2年間の中で、多くの大きな決断をしなければならない時がありますが、何事も飛び込んでみないと分かりません。なかなか一歩が踏み出せない時は、友人や先生、家族など周囲の人に相談することを大切にしてください。時間は有限です。今を思いっきり楽しんでください!

小坂さん

A.入学してすぐに就職活動について考えることは、皆さんにとって不安だと思います。私は湘北に入学した当時、将来の夢もやりたいこともありませんでしたが、インターンシップやソニーグループのイベントアシスタントを体験できたことで今の会社に入りたい!と思いました。湘北でしかできないことをたくさん吸収して楽しんで2年間過ごしてください!

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