教員一覧(2024年度)

総合ビジネス・情報学科

三輪 基敦

  • 助教
近影

プロフィール (自己紹介)

無線通信をやりたい!と思い大学へ入学しましたが、いつの間にか音響の世界にどっぷりとつかっていました。いろいろとあり今は情報系を教えています。
ロボットコンテストを運営したり、教育玩具をつかったプログラミング教室の講師をしたり、ハードウェアとのつながりも楽しんでいます。

主な担当科目

  • プログラミング基礎演習
  • Linux
  • IoT

ゼミナール研究テーマ

世の中を便利にするシステムを考える

ITを使って世の中を便利にするシステムを考えます。システムを考えるためには企画書も必要になります。各ゼミ生の得意な分野を生かした協働作業でひとつの成果を目指します。

学生へのメッセージ

授業外の活動でいろいろな経験をしてみてください。ふと思いついたことを実行することも大事です。タイパを気にせずに。

保有学位および主な教育研究実績(抜粋)

保有学位 修士(工学)芝浦工業大学
教育研究に関すること 研究分野 音響工学、教育工学
著書、学術論文等 年月日 発行所、発表雑誌、発表学会等 概要
企業連携学習を組み入れた授業と社会人基礎力の育成(共著) 2012年1月 工学教育 企業との連携授業を通して、実践的な授業、見学可、プロジェクト研究および資格取得などを組み込んだ学習プログラムを提供し、専門的な知識やスキルの取得だけではなく、キャリア教育につながる一面があることを述べた。
「理工系 パソコン工房 第4版」
神奈川工科大学情報教育研究センター編(共著)
2011年 昭晃社 大学で使用するソフトウェアの手引書。12章の3次元CAD SolidWorks担当。
A Simple and Fast System for Inspecting Inner Surface of Through-holes in Circuit Board.(共著) 2009年11月 ASPEN2009 電子基板内にあるスルーホール部はメッキ加工されているが、メッキの状態により表面に欠けや突起物の付着が生じることがある。メッキの評価は主に撮影によってされていたが、スルーホール内はカメラの小型化や高精度化が必要である。本著ではレーザ光をスルーホール部に照射し、生じる干渉縞を解析するシステムについて述べた。
Simple technique for detection of small projection on surface of sample using laser diffraction in shadow region.(共著) 2009年11月 ASPEN2009 精度が求められる表面検査にレーザ光を照射し、レーザ光の陰影領域にできる干渉縞を解析することで微小な突起物の位置を推定する手法について述べた。
A Collaborative Project with an Technical High School using Internet Video Conference system.(共著) 2007年11月 WRO2007 International Workshop 高大連携授業をインターネットとビデオカメラを使用して実施した。共通教材はLEGOロボットを使用し、大学生と高校生による共同開発について述べた。
光干渉現象を用いた音場計測の考察.(共著) 2007年3月 神奈川工科大学研究報告 B 理工学編 レーザ干渉計をして、一方のレーザ光路上に音波を当て、元レーザ光との干渉縞を解析した。通常音波を計測する際、マイクロホンを使用するが、この場合、測定場をマイクロホンが乱すということが考えられる。提案した手法では非接触であるため、計測場を乱すことなく測定が可能と考えた。音源の駆動電圧、周波数を変化させて、干渉縞の変化を計測した。定量的に変化する傾向について述べた。
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