湘北SDGs
【大学の取り組み】今年も実施!SDGs映画鑑賞会(2025年11月~12月)
本学リベラルアーツセンターでは、今年も秋のSDGs映画鑑賞会を開催しました。今年のラインナップは以下の3本。学生はもちろんのこと、教職員の積極的な参加を呼びかけました。
11月7日(金)12:50~14:00 (上映時間66分) 『食べることは生きること ~アリス・ウォータースのおいしい革命~』
11月14日(金)12:50~14:30(上映時間90分) 『ミッション・ジョイ ~困難な時に幸せを見出す方法~』
11月21日(金)12:50~14:30(上映時間96分) 『フランダースの犬』ネロとパトラッシュの友情に心を打たれ、 待ち受ける悲しい結末に考えさせる不朽の名作。
事前の告知方法として、リベラルアーツセンターメンバー手作りのオリジナルポスターやタペストリーを学内に掲示したほか、学内放送や授業でも呼びかけを行い、金曜日の昼休みから3限にかけての時間帯に開催しました。
今回も参加者をいかにして増やすかが課題となりましたが、実施後のアンケートでは、教職員から以下のような感想が寄せられました。
■食べることは生きること~アリス・ウォータースのおいしい革命~
・イタリア発祥の「スローフード」に関心を持っていて情報を得ており、この映画で発しているメッセージには全面的に賛同します。「身体は食べたものでできている」という当たり前のことと、環境への影響を意識して食と向き合うこと。とても大事なメッセージを発し、人生観にも影響を与えるほどの内容の映画ですので、学生の参加を図りたいところです。全教職員の課題としてアイデアを出したいところです。 (T)
・日本で一番美しい光景は、有名な観光地ではなく、映画に出てきたような里山のなかの暮らしにこそあるのではないかなと思います。神山に行ってみたいと思いました。我が家では、私が炊事担当ですが、より情熱を込めて作っていきたいと思いました。ー中略ー 映画に出てきている日本の農村のレガシー+グローバルな知見+冷凍冷蔵や衛生管理ができる現代のテクノロジーが合わさった、神山町の給食はとても価値のあるものだと思います。(K)
■ミッション・ジョイ~困難な時に幸せを見出す方法
・ダライラマの生涯、経歴、チベットの歴史、現状なのは既知の情報だったが、氏の生の声で利他の心を詳述していることが印象に残った。また、瞑想を習慣化している僧侶と一般人とでは、刺激・脅威に対して脳波の反応が全く違うこととそれを科学的に数値化できることが印象深かった。(T)
・自分の心の持ち方の重要性が説かれていたことが興味深かった。自分も含め、SNSですぐ他人と比較したり、他人の意見を参照してしまいがちな現代の傾向にとって、教訓になると感じた。伝統的な宗教と文化をバックボーンにする二人が、貴重な知見を与えてくれるという構成が興味深い。(K)
・ それぞれ思想や信仰は違えど、「対話をすること」に解決の糸口があることを感じました。ダライ・ラマが人の目には見えない幸福の要素を、科学からも研究する姿には驚きました。(M)
仕事や授業で忙しく、ともすれば流されてしまいがちな日常生活の中にあって、このような上質な作品を選定し鑑賞する機会を提供することは、教育機関として意義ある活動であり、学生や教職員のWell-being向上につなげることができると確認することができました。
今後は、実施方法などの課題を分析し、より多くの人が参加しやすいしくみを検討していきます。
(リベラルアーツセンター 簗瀨千詠・菅野美絵子)


















