湘北SDGs
【授業紹介】特別講義:ソニー・太陽株式会社の取り組みと継続性(2024年6月11日)
総合ビジネス・情報学科の「プレゼミナール」(1年生必修科目)において、ソニー・太陽株式会社より安部秀さん、林信一さんをお招きし、SDGsに関する取り組みについてご講演いただきました。
ソニー・太陽株式会社は、高品質なものづくりと障がい者雇用に力を入れており、多様性を尊重し「障がいを感じない、感じさせない」環境をつくるなど、企業としての継続的な取り組みについて現場の声を交えてお話を伺うことができました。
授業の後半では、地球を守るために「自分たちに今できること」「地域と連携し継続してできること」について、グループで意見を出し合いました。「エコバッグやマイボトルの活用」「節電・節水」「ゴミの分別」「地域の清掃活動への参加」など、様々な意見がありましたが、まだ取り組んでいない活動は「いつアクションを起こすのか?」という安部さんからの問いかけに対し、学生たちもSDGsに関する様々な取り組みを自分事として再確認できたようでした。
以下は授業に対する学生の感想の一部です。 「SDGsの観点において自分が今できる地球を守るための取り組みの再確認や地域との連携で行える活動を見つけるいい機会になりました。」 「地域の活動をするにはコミュニケーションが必要と言っていたグループがあり、ただ活動するのではなく楽しく活動するためにもコミュニケーションは大事なんだなと思いました。」 「インクルージョンワークショップなど初めて聞く活動についてもっと知りたいと思いました。」
授業終了後にも数名の学生が残り、安部さんと林さんに様々な質問をしていたことも印象的でした。
(総合ビジネス・情報学科 高嶋章雄)