学生・卒業生インタビュー
保育学科
1年
神奈川県立相模原総合高等学校
岩﨑 悠 さん
協力して何かを作ることが好きな私に湘北のマイスター制はぴったりでした!
Q.湘北を選んだ理由を教えてください!
A.マイスター制がとても魅力的に感じたからです。学生約12人を同じ先生が2年間担当する制度で、実習や授業など分からないことがあった時にすぐに聞くことができ、とても学びやすい環境だと感じました。また、同じ班の12人とは様々な授業や活動を一緒に行うと聞き、協力して何かを作り上げたりすることが好きな私に合っていると思い、湘北を選びました。
Q.湘北の好きなところ・おすすめはどこですか?
A.おすすめの場所は図書館です。図書館には絵本や紙芝居がたくさんあり、自分の好きな本や読みたい本が見つかると思います。DVDを見たりCDを聴くこともでき、授業で使うCDを探しに来たりと普段の授業でも大活躍です。3階は「静かフロア」となっていて空き時間の自習によく活用しています。2階は「にぎわいフロア」でおしゃべりやディスカッションなどができます。また、手遊びの本や指導案の書き方の本などもあり、すぐに調べることもできるためとても充実した空き時間を過ごせています。
※図書室で保育に関連する本を選んでいる様子
Q.楽しかったことや大変だったことはありますか?
A.湘北祭です。グループに分かれテーマに沿った曲探しからダンス、構成、衣装まで全て自分たちで作り上げます。私は紫チームとして、魔女やコウモリをイメージした曲探しを行いました。数多くある曲の中から仲間と話し合って紫にあった曲を探したり、衣装を縫ったりととても苦労しましたが、完成した時にはとても達成感がありました。そして、私はダンスが苦手でしたが、仲間が丁寧に教えてくれたため踊れるようになりとても嬉しかったです。仲間と一から作り上げる湘北祭は大変ですがとても楽しい活動です。
Q.好きな授業は何ですか?
A.好きな授業は造形表現です。毎回の授業で様々な技法を学びスケッチブックに作品を作っていきます。オープンキャンパスに行った際に学内見学で先輩方の造形ノート(造形表現の授業で作った作品をまとめたノート)を見させていただきました。私にこんなに凄い作品ができるのかと心配でしたが、先生が一つ一つ丁寧に教えてくださり、どんな狙いがあるのか、子どもと一緒に活動する際にはどんなことに気をつけなければいけないのかなどを学ぶことができます。友人と完成した作品を見せ合うのも新しい視点が入ってきてとても楽しい時間です。造形ノートは現場に出た時にも活用できると感じ、自分だけのノートを作ることはとても楽しくやりがいを感じる好きな授業です。
※造形表現の授業で実際に作った作品
Q.サークル・委員会について聞かせてください!
A.バスケットボールサークルに所属しています。サークルの人たちの中でチーム分けをして試合をメインに行い1年生2年生一緒に楽しく活動しています。新型コロナウィルス感染症の影響で活動時間が短くなったり、5対5や、3対3などの接触のあるプレーができなかったりしたこともありましたが、シュート対決をしたり、試合だけでなく様々な形でバスケットを行っています。週に一度の活動ですが、他学科の友達もできてとても楽しい時間です。
Q.これから挑戦してみたいこと、頑張りたいことはありますか?
A.1年生の冬(2月~3月)にある保育実習と施設実習をまずは頑張りたいと思います。初めての実習でとても緊張しますが、中でも絵本の読み聞かせに力を入れたいです。子どもたちの前で実際に絵本を読むとどんな反応が返ってくるのか、学生同士で読む時には得られない、実習だからこそ積める経験を沢山したいです。今まで授業で習ってきた知識や実技を活かして頑張ります。
Q.高校生へのメッセージをお願いします。
A.入学から今まで約1年間学んできてこんなことも保育士には必要なのかと気付いたり、子どもが好きなだけでは成り立たない仕事だと分かりました。しかし、学ぶにつれて子どもの成長に関われるとてもやりがいのあるお仕事だと思いました。2年間で毎日多くの授業があるため大変だなと感じることが多くあると思いますが、毎日同じ夢に向かう仲間と話したり一緒に学んだりすることはとても楽しいです!皆さんとも湘北で一緒に学べることを楽しみにしています!