教員一覧(2022年度)

保育学科

照井 裕子

  • 教授
  • 学科長
近影

プロフィール (自己紹介)

いつも「かわいい」だけじゃなく「かわいくない」こともたくさんしてくれる子どもに、親をはじめとして周りの大人はどうかかわりをもっているのでしょうか。こうした興味から、乳幼児のいるご家庭にお邪魔してお話を伺ったり、保育園や幼稚園での子どもと保育者のやりとりを観察させていただく機会を得て、多くを学ばせてもらっています。また、臨床心理士・公認心理師として、幼児期の子どもの発達に関する保護者の相談を受けたり、園に赴いて保育者から保育に関する相談を受ける仕事をしてきました。

主な担当科目

  • 子育て支援
  • 保育の心理学
  • 乳児保育Ⅱ

ゼミナール研究テーマ

親子の発達と子育て支援

子どもだけではなく親や家族の発達も含みこんだテーマを設定し、個人もしくはグループで文献研究や調査を行います。これらを通じて、保育者として、親子の発達をどのように支えることができるのか考えていきましょう。

学生へのメッセージ

子どもが大好きで、子どもとかかわるのが楽しい!そんなみなさんでも、保育者になるまでに(そしてなってからも)、「うまくいかないな」、「どうしたしたらいいのかな」と悩んだり、反省することがたくさんあるのではないかと思います。そんなときこそ、より保育を深く学ぶチャンスのはず!みんなで一緒にたくさん悩んで、反省しながら子どもを理解し保育を考えることのできる保育者、保護者のよきパートナーとなれる保育者を目指していきましょう。

保有学位および主な教育研究実績(抜粋)

保有学位 心理学修士
教育研究に関すること 研究分野 発達心理学、保育臨床
著書、学術論文等 年月日 発行所、発表雑誌、発表学会等 概要
発達心理学用語集(分担執筆) 平成18年4月 同文書院 Part5「障害と発達支援」における用語解説のうち、「障害児保育・教育」、「インクルージョン」、「特別支援教育」、「障害児学級」、「養護学校」、「通級」、「訪問教育」、「加配」、「障害者福祉」、「発達障害者支援法」、「身体障害者福祉法」、「知的障害者福祉法」、「精神保健福祉法」、「障害児通園事業」、「児童居宅介護事業」、「児童短期入所事業」を担当。
第2子の子育てにおける母親の発達-母親の自覚する変化と受け止めについてー 平成20年2月 中央大学大学院研究年報, 37, 133-142 第2子の子育てにおいて、母親はどのような点で自らの子育てが変化したと自覚しているのかをインタビューデータより検討を行った。結果、第1子よりも第2子の子育ては、精神的余裕への言及が多く、特に場面としては子どもが泣いたとき、体調不良時においての精神的余裕を母親自身自覚していることが明らかとなった。
発達障害児・気になる子の巡回相談ーすべての子が「参加」する保育へー(共著) 平成21年8月 ミネルヴァ書房 第6章「欠点を指摘し合う子どもたちが、お互いを認め合うまでに成長した保育」を担当。年長児クラスで困難を抱える子へのからかいが生じていた時期から卒園までの間のクラスの子どもたちの成長とそれを支えた保育について、巡回相談員としての視点から分析を行った。からかいという現象そのものの背景にあるクラスの子どもたちそれぞれの育ちの問題として捉えた保育実践としてまとめを行った。
新しい文化心理学の構築<心と社会>の中の文化(共訳) 平成25年1月 新曜社 本書はヤーン・ヴァルシナーの『Culture in Minds and Society: Foundations of Cultural Psychology』の訳書である。第1章(文化へのアプローチ-文化心理学の記号的基礎)の翻訳を担当した。
母親たちの主体的活動としての音楽祭-保育所の支援からの自立プロセス-(共著) 平成26年3月 子育て研究(日本子育て学会) 母親たちによる地域における音楽祭の取り組みについて、過去3回の活動の振り返りを行ったグループインタビューを通して、保育所の支援からの自立プロセスを検討した。
発達とは?自己と他者/時間と空間から問う生涯発達心理学(編著) 令和4年4月 福村出版 本書では、人の発達をとらえるために、「身体」、「対人関係」、「役割」、「地域」、「環境以降・適応」、「偶然」の6つの視点を設定した。人の発達を取り巻く現代的な現象やそこに含まれる課題の理論的/実証的理解に基づき、各著者による発達を捉える見方の提示を目指し編まれた。
担当章は第3章第2節「イクメン現象と親としての発達:イクメンであろうとすることが父親に及ぼす影響は?」、第4章第1節「地域における子育て支援と親としての発達:親の主体的な地域活動に見える子育て支援の可能性とは?」
学会および
社会での活動
日本発達心理学会会員、日本保育学会会員、日本心理学会会員、日本教育心理学会会員、心理科学研究会会員、日本子育て学会会員
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