教員一覧(2025年度)
総合ビジネス・情報学科
秋山 純一
- 講師

プロフィール (自己紹介)
学生時代に国家資格を取得し、都内のIT系企業に勤務後、国家試験対策の講師として、複数の大学や専門学校で数多くの学生を合格に導いてきました。
直近の講師歴:船橋情報ビジネス専門学校 専任講師、産業能率大学 非常勤講師、自由が丘産能短期大学 非常勤講師、日本工業大学 非常勤講師
保有の国家資格:情報処理安全確保支援士試験、応用情報技術者試験、基本情報技術者試験、情報セキュリティマネジメント試験、ITパスポート試験
趣味:庭園・公園巡り、軽い探検
一言:よく真面目といわれますが、緊張感の無い場面では砕けます。
主な担当科目
- 情報セキュリティ
- システム開発
- プロジェクトマネージメント
ゼミナール研究テーマ
情報処理技術者試験対策
情報処理技術者試験(国家試験)に合格するためは、どのような学習法が効果的であるかを研究します。
情報処理技術者試験はレベルに応じて、ITパスポート試験、基本情報技術者試験、応用情報技術者試験などがあります。
ゼミ生は自分が合格した国家試験より、一つ高いレベルの試験合格を目指します。未合格のゼミ生は、基礎からしっかり学びます。
あるいは、国家試験の出題傾向の分析を通じて、データの処理技術を修得したり、国家試験対策の教材作成を通じて、書類作成能力やプレゼンテーション能力を養ったりします。
学生へのメッセージ
国家試験の合格は、一生あなたの助けになってくれます。人生で一番頑張ったと言える2年間にしましょう。
保有学位および主な教育研究実績(抜粋)
保有学位 | 修士(工学) 日本工業大学 | |||
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研究分野 | 教育工学、情報処理技術者教育 | ||
著書、学術論文等 | 年月日 | 発行所、発表雑誌、発表学会等 | 概要 | |
情報処理技術者試験の過去問題分析支援システムの提案 | 2017年3月23日 | 電子情報通信学会総合大会、情報・システム講演論文集1 | 情報処理技術者試験対策で使用する教材を作成する為の、過去問題分析は非常にコストを要する。これを解決する過去問題分析支援システムを設計と開発方法を述べた。 | |
情報処理技術者試験の過去問題分析支援システムの開発 | 2017年3月4日 | 電子情報通信学会技術研究報告書 Volume 116, Number 493 | 情報処理技術者試験の過去問題分析支援システムの開発を述べた。OSSの学習管理システムのMoodleで実装されているRDBMSを応用して設計し、開発を行った報告を述べた。 | |
効率的な情報処理技術者試験対策に関する研究―自由科目新設による実践報告― | 2017年2月11日 | 研究報告コンピュータと教育(CE)2017-CE-138巻 6号 | 学部教育においてはカリキュラム上の制約により、出題範囲が広い情報処理技術者試験対策の時間確保は容易ではない。これを解決する為、限られた時間で効率的な試験対策を複数回実践し、授業の質が向上した事を述べた。 | |
情報処理技術者試験の出題傾向分析手法に関する研究 | 2016年9月9日 | 第15回情報科学技術フォーラム、第3分冊 | 情報処理技術者試験の出題範囲は非常に広く、限られた時間で重点的に学ぶ内容は重要な課題となる。しかし、出題内容が広く、その選択は容易ではない為、効果的な学習の為の過去問題の選択基準を提示し、適用結果を述べた。 | |
情報処理技術者試験の効果的な学習方法に関する実験報告 | 2016年3月10日 | 第78回全国大会講演論文集 No.2 ZC-01 | 筆者が提案した、情報処理技術者試験の準備学習を行う際の効果的な仮説に基づいた、比較実験(予備実験)の結果を述べた。実験では過去問題の分析に基づいて作成した教材を用いた。この実験を活かした学習支援システムの開発及び実験の展望も述べた。 | |
情報処理技術者試験の効果的な学習方法と支援システムに関する研究 | 2015年9月25日 | 第14回情報科学技術フォーラム、第4分冊 | 情報処理技術者試験の準備学習を行う際の効果的な仮説を提案し、それを実現するための過去問題分析、教材制作、学習支援システムの開発構想を述べた。 | |
学会および 社会での活動 |
情報処理学会 |