お知らせ

投稿日：2025年11月19日

神奈川県が主催する「次世代起業家創出事業（#キクスタ）」の一環として、
総合ビジネス・情報学科1年生の「ゼミナールⅠ」の授業にて起業家交流会（起業家先輩トーーク!!）を実施しました。

この事業は、大学生等の若年層に起業を身近な選択肢として意識してもらい、
将来実際に起業に挑戦する意欲を喚起することを目的としており、
今回の湘北短期大学での開催が、本年度の県内教育機関での交流会実施の最終回となりました。

交流会には、2名の先輩起業家を登壇者としてお招きし、起業のリアルな体験を学生たちにお話しいただきました。
また、神奈川県庁の産業振興課や、事業をサポートするツクリエの皆様にもご来学いただきました。

起業家のお二方からは、アイデアの着想からビジネスプランの実現に至るまでの道のり、
起業するにあたって直面した苦労や、それを乗り越えるためのマインドなど、実践的なお話を伺うことができました。
学生たちは、起業家の「生の声」に熱心に耳を傾け、質疑応答も活発に行われました。

特に今回の交流会では、はれやか農園のフリースクールに通う小学生3名も一緒に参加し、世代を超えて「起業」や「社会の課題解決」について考える貴重な機会となりました。

★参加学生の感想（一部抜粋）★
「イメージが今まで湧かなかったのですが、今回お話を聞いて色々な道があって起業に対するイメージもつきやすくなりました」
「いつか大人になって子育てしながら起業したいという気持ちがあったので、今回お話を聞けて嬉しかったです」
「起業は、自分には縁がないことだと思ったが、意外と自分でやりたいと感じたことが、仕事につながるのだと学びました」

湘北短期大学では、起業家精神の醸成を支援する「#キクスタ」プログラムに積極的に参加しており、総合ビジネス・情報学科2年生が、同プログラムの「かながわ学生ビジネスアイデアコンテスト」にも応募しています。

今回の交流会で得た「KICKSTART」の経験を活かし、学生たちの今後の学びや挑戦を全力で応援していきます。

当日の様子