学生・卒業生インタビュー
生活プロデュース学科
医療事務・情報コース 2年
神奈川県立厚木東高等学校
鳴海 文菜 さん
湘北の2年間で何よりも学生生活を充実させることができました。
Q.湘北を選んだ理由は?
A.高校卒業後は短期大学に進学したいと考えていました。受験当時、私はドラッグストアでアルバイトをしており、調剤薬局で働く方々を見て医療事務に興味を持ちました。オープンキャンパスで好印象だった湘北に医療事務のコースがあることを知り、家から通いやすい距離にあったので湘北の生活プロデュース学科 医療事務・情報コースを選びました。生活プロデュース学科では自分のコースの専門科目以外も学べることを知り、医療事務以外の選択肢も視野に入れて学んでみようと考えました。
Q.自分のいる学科、コースではどのような事を学んでいる?
A.学科全体の授業では、結婚・出産、お金の知識、女性の働き方などライフプランに関して学ぶことが多いです。医療事務・情報コースでは1年生の後期に、「医療事務技能審査試験」と「調剤事務管理士技能認定試験」を受けます。そのため、前期には医療業界の基礎知識を学び、後期には資格取得に向けた勉強をします。
Q.おすすめの授業や取得した資格
A.2年生の前期で履修した「日本語リテラシーII」がとても面白い授業でした。作文を書く際、ある程度の定型を意識した模範的な文章を作りがちですが、この授業を受けたことでもっと自由に表現の幅を広げることができたと思います。お菓子を食べてプレゼンをしたり、自分の推しについて発表したり、ストイックに日本語力を鍛えつつ楽しい勉強ができました。
資格では、TOEICを2年間に4回受験しスコアアップを目指しました。1年生の時に初めて受けた時のスコアは575点でしたが、毎日の英単語の勉強やオーストラリアへの短期海外研修参加を経て、2年生には740点を獲得することができました。湘北では、資格のレベルやスコアに応じて「資格取得奨励制度(※)」で給付金がもらえるので、勉強の励みになりました。
※資格取得奨励制度・・・
Q.サークルや委員会、学校活動について
A.「湘北祭実行委員会」「国際交流委員会」「創作手話サークル」「湘北ナビ(オープンキャンパス学生スタッフ)」そして湘北の広報活動を行う「Sプロ(湘北プロジェクト)」に所属しています。「湘北祭実行委員会」では広報部門の部門長を務め、パンフレットやポスター、ロゴ、パーカーなど湘北祭を盛り上げるための制作を行いました。湘北祭は4年ぶりの対面開催だったため大変なことも数多くありましたが、無事に開催することでき頑張ってよかったと思いました。
「Sプロ」では、湘北の広報に繋がるプロジェクトを企画して活動しています。私は全学生向けに学食の人気投票で票が多かったメニューをオープンキャンパスでランチとして提供する企画を出しました。
湘北の2年間では学業にも力を入れていましたが、何よりも学生生活を充実させることができたと思います。
※1枚目:「国際交流委員会」の活動としてオーストラリアからの留学生と交流しました(中央)。
2枚目:「Sプロ」のメンバーと(右上)。
Q.高校生の皆様へメッセージ
A.湘北短大は、頑張れば頑張るほど成長が見込める環境が整っている学校だと思います。将来に不安があったり、まだ何も考えられないという高校生のみなさんも多いと思います。まずは色々なことに挑戦して、自分の選択肢を増やしてみるのはいかがでしょうか。学業、委員会、サークル、遊び…湘北短大でたくさんのことに挑戦して、充実した2年間を送ってみてください。