教員一覧(2024年度)
総合ビジネス・情報学科
山形 俊之
- 教授
- グローバルコミュニケーションセンター センター長

プロフィール (自己紹介)
中世英語英文学の中でも古英語という古い英語を勉強しています。特にBeowulfという作品についての研究がメインとなります。そのほか、ICT環境での英語教授法やTOEIC L&Rテスト指導法について勉強しています。「いかに楽しい授業ができるか」を追求しています。最近は、「登山」を「観光」という観点から見ることをテーマにした勉強もしています。趣味は多趣味ですが、次の2つがマイブームです。
その1
高校生の時からドラムを演奏しています。知る人ぞ知る神保彰氏が僕の神様で、もともとはフュージョンというテクニカルな演奏をカバーしてきました。今は演奏ジャンル問いません。湘北軽音楽部で学生とバンドを組みながら毎年新しいジャンルのドラミングにチャレンジしています。
その2
登山とロッククライミングが大好きです。最近は登山ブームで山ガールなども流行していますし、世界遺産に登録された富士山に登る人も増えています。私のおススメは北アルプスです。アルパインクライミングの要素が多く、何度行っても飽きません。海外の山にはあまり行ったことがありませんが、一度クライミングをした韓国の仁寿峰(インスボン)は忘れられません。England(「イギリス」ではない!!)の最高峰Scafell Pike (3205 feet= 977m)にも登りました。羊が放牧されている中の登山はとても新鮮でした。
主な担当科目
- ジェネラル・イングリッシュⅠ・Ⅱ
- 英語
- 旅行業法
- 旅行業約款
- TOEIC(中級)
ゼミナール研究テーマ
TOEIC L&Rテスト 超対策講座
企業で重視されている英語学力試験がTOEIC L&Rテストです。私のゼミではその対策授業として各パートの解答テクニックを学びます。大変そうに見えるかもしれませんが、TOEIC L&Rテストで高得点を取得するには、基礎的な英語力、情報処理力、そしてTOEIC受験力が必要不可欠です。一人ひとりの目標スコアを確実に取得するため、効率的に学習を進めます。
学生へのメッセージ
これまで小学校から数えて12年勉強してきたわけですが、この2年が様々な知識を「教えてもらえる」最後のチャンスです。社会に出てからは独学するしかありません。そして多くの学生が社会に出てから「もっと勉強したい」と思うのです。それでは遅い! この2年間で先生方から様々な知識を吸収し、一人前になって社会に出てほしいと思います。また、英語は他の言語に比べて決して難しくはありません。日本語の方がよっぽど難しいです。知っておくべき基礎を学べばきっと英語はできるようになります。ただし、勉強は楽しくなくては面白くないので、楽しみながら頑張りましょう。
その他
学内の活動
グローバルコミュニケーションセンターセンタ―長、国際交流委員会顧問
保有学位および主な教育研究実績(抜粋)
保有学位 | 修士(文学)白百合女子大学 | |||
---|---|---|---|---|
![]() |
研究分野 | 中世英語英文学(イタリック文体論を中心に)、観光・レジャー、英語教育 | ||
著書、学術論文等 | 年月日 | 発行所、発表雑誌、発表学会等 | 概要 | |
"Shining-Brown": A Study of the Meaning of ME broun(共著) | 平成14年3月 | 『言語・文学研究論集』第2号(白百合女子大学言語・文学センター) | 中英語詩において色彩語brounの意味が多義的に用いられていることを指摘し、その語が持つ具体的特性を明らかにすることを試みる | |
The Significance of Sea Voyages in Beowulf(共著) | 平成15年3月31日 | 『湘北紀要』第24号(湘北短期大学) | 英雄詩Beowulfにおいて、単に2つの場面間の移動に過ぎないように思われる航海の場面もまた主人公Beowulfの英雄性を示す要素であることを考察 | |
湘北短期大学におけるCALLシステム活用授業の展開(共著) | 平成17年3月31日 | 『湘北紀要』第26号(湘北短期大学) | CALL教育および、CALL機器の変遷を概観するとともに、平成15年度新設の本学CALL演習室における英語教育の事例を挙げ、更なる活用展開を模索する | |
The Use of Variation in Beowulf(共著) | 平成21年9月28日 | 『「ベーオウルフ」とその周辺』―忍足欣四郎先生追悼論文集―(春風社) | Beowulfにおけるvariationの使用が作品構造や、聴衆に対してもたらす影響や効果について考察 | |
平成登山ブームに関する一考察 | 平成25年 | 『湘北紀要』第34号(湘北短期大学) | 昨今のアウトドアブームの中で、登山を中心に据えた新たな観光ビジネスが展開されるようになった。その背景となった登山ブームの特徴について概観する | |
国際交流委員会学生指導 ①―教育ファシリテーションの実践と顧問の役割― |
平成27年 | 『湘北紀要』第36号(湘北短期大学) | 国際交流委員会学生に対して行う指導内容を紹介するとともに、顧問の役割について考察 | |
国際交流委員会学生指導 ②―国際交流委員会におけるリーダー指導の実践― |
平成29年 | 『湘北紀要』第38号(湘北短期大学) | 多数の委員を擁する委員会のリーダーの具体的な指導について紹介 | |
TOEIC® Listening and Reading テスト高得点取得を目指した学習指導法 ~ TOEIC® L&R テストスコアアップ指導者養成講座での学び~ |
2019年 | 『湘北紀要』第40号(湘北短期大学) | 「TOEIC® L&Rテストスコアアップ指導者養成講座」で学んだTOEIC L&Rテスト指導者としての新たな知見と、効果的な学習指導法を紹介し、これまでのTOEIC指導の見直しと、それを活用した指導事例を紹介する。 | |
Abilities Measured を活用したTOEIC® Listening and Reading テスト スコアアップトレーニングの実践結果報告 | 2021年 | 『湘北紀要』第42号(湘北短期大学) | 2018 年度以降、 特にAbilities Measured を活用した指導法を実践してきた。本論では、筆者が各授業において実施した指導内容を紹介するとともに、その結果を示し、どれだけの成果につながったかを検証する。 | |
学会および 社会での活動 |
日本中世英語英文学会、国際叙事詩学会、総合観光学会、日本山岳文化学会、厚木市友好交流委員会理事、厚木市グローバル教育事業実行委員会 |