教員一覧(2024年度)

総合ビジネス・情報学科

内海 太祐

  • 教授 博士(理学)
  • 副学科長
近影

プロフィール (自己紹介)

学生時代はコンピュータには一切触らず、紙と鉛筆だけで済む仕事をしようと物理学の研究していました。しかしコンピュータでシミュレーションをするためプログラムを作ったりネットワーク管理をするようになり、気づいたらオープンソースの世界にはまり、コンピュータを扱うのが仕事になりました。趣味はランニングです。安価に非日常を楽しめるので、小学校の頃から続けています。

主な担当科目

  • Linux
  • プログラミング基礎演習
  • IoT

ゼミナール研究テーマ

情報技術がもたらす社会の変化を考える

ITは一部の人にだけ関係するもので、できるだけ関わりたく無いと思っている人も多いのではないでしょうか?しかし、現在AIやIoTという言葉が毎日のように飛び交い、情報技術(IT)が今までの社会を大きく変えつつあります。ITが起こす変化に無関係の職業はほとんどありません。私のゼミでは新しい情報技術を①体験する②調べる③未来の変化について考えるという3つのことを繰り返しながら、今後の社会を少し先取りし、自分の興味ある業界や職業がどのように変化するのかを考えます。

学生へのメッセージ

個性的でありたいと思っている人はたくさんいると思いますが、個性的でない人などいません。個性は漫然と「私の個性ってなんだろうな」と想像するものでも、奇抜な行動を取ったり少数派の趣味を持って自慢することでもありません。ただ真剣に何かに取り組んで生きることでのみ、その人の個性は磨かれるものと思います。そのための舞台は湘北にはたくさんあります。私は皆さんがその舞台で活躍するお手伝いをします。

その他

学内の活動

ICT教育センター長

保有学位および主な教育研究実績(抜粋)

保有学位 博士(理学) 早稲田大学
教育研究に関すること 研究分野 統計力学、教育工学
著書、学術論文等 年月日 発行所、発表雑誌、発表学会等 概要
Energy Structures and Nucleation Effects in Eartghquakes(共著) 平成12年1月 Chaos, Solitons and Fractals 地震の場を近年注目されてきた核形成理論を元に非線形統計力学的にモデル化し、地震に見られるエネルギーの統計法則(グーテンベルク・リヒター則)との関連について述べた。
実践的なグループワークを実現するための情報システムの設計(共著) 平成15年3月 湘北短期大学紀要 湘北短期大学独自の実践的なグループワークであるSHOHOを情報の側面から論じた。オンラインでの情報のやり取りのみならず、オフラインでの情報設計についても述べた。
湘北短期大学におけるPBL環境設定についての考察(共著) 平成17年3月 湘北短期大学紀要 湘北短期大学でのプロジェクトベース学習の理論的背景、歴史、効果、各学校での実践例、及び問題点とその解決のための方法を述べた
Trensds in Eco-material and Products as Observed through Studies on Web Database, Eco-MCPS(共著) 平成20年12月 The IUMRS International Conference in Asia 2008 環境に配慮した材料や製品をWEBデータベース化したEco-MCPSの検索語に見られる関連性をデータマイニングの手法を使って解析した。
検疫システムの導入とその効果 平成23年12月 大学ICT推進協議会 平成22年度に稼働を開始した検疫システム導入の経緯と、1年間の運用実績を示し、一定の効果があったことを報告した。
学会および
社会での活動
日本物理学会、情報処理学会、日本教育工学会

上記以外の教育研究業績等はこちら(研究開発者ディレクトリJ-GLOBALへリンク)

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