湘北SDGs

「あつぎSDGsフェスティバル」終了のご報告(2023年9月)

 9月24日にアミュー厚木にて行われました「あつぎSDGsフェスティバル」が無事に終了しました。

 今回湘北短期大学は三つの企画に参画しましたが、「SDGsクイズラリー」に子どもたちだけで200人以上、「2050年の釣り」には130人もの子どもたちが参加してくれて、「おやこ図書館」でも多くのご家族が実際に絵本を手に取って楽しんでいました。

 「2050年の釣り」では、2050年委はプラスチックごみの数が魚の数より多くなるという調査書をもとに「現在の海」と「2050年の海」をそれぞれ再現し、子どもたちが釣り遊びを楽しみながら海の環境問題について考えるきっかけをつくる企画でした。学生たちが釣りを楽しむ子どもたちに「現在の海と2050年の海はどこがちがった?」と尋ねると、子どもたちは「ゴミがおおい」「おさかなさんたちが元気ない」と自分たちなりに海の問題について考えていました。中には「ぼくがゴミをぜんぶ釣ってあげる!」と張り切って参加している子どももいました。学生たちも自分たちが考えた企画で子どもたちが楽しみながら学んでいる姿に喜びを感じたようで、もっと企画をブラッシュアップするためにはどうしたらいいだろうと、次に向けてアイディアを膨らませていました。

 終始あたたかい空気の中で、子どもたちと学生が一緒にSDGsの問題について考え合うとてもいい機会となりました。

 ご来場くださったみなさま、ご協力いただいたみなさまに感謝申しあげます。ありがとうございました。(生活プロデュース学科 二見)

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