湘北SDGs

【学校行事】湘北祭でSDGs!フードドライブを実施しました(2023年10月21日、22日)

 4年ぶりの対面開催となった湘北祭。総合ビジネス・情報学科と生活プロデュース学科生を中心としたゼミナール単位での出店、保育学科生のパフォーマンス、各種サークルの公演や委員会の出店・展示など盛りだくさんのプログラムが企画され、多くの来場者でにぎわいました。

 SDGsについて学ぶ、生活プロデュース学科の簗瀨ゼミでは、フードドライブ「たけちーGs」(※)を実施しました。フードドライブとは、家庭や職場などで消費しきれない食料品を集め、地域の福祉団体やフードバンクを通じて必要としている人に届ける活動です。

 学生たちは夏休み前に寄贈先を決め、後期に入ってからはポスターやチラシ作り、学内向け広報活動、校内放送、寄贈者に渡すノベルティの作成、テントの飾りつけ、食料品発送用の資材調達など、様々な事前準備に取り組みました。

 湘北祭の2日間で、缶詰やレトルト食品、菓子や調味料など100点ほどの食料品が寄贈され、翌週のゼミナールの時間に種類別に仕分けて段ボール箱4つに梱包し、セカンドハーベスト・ジャパンに発送しました。

 学生たちのふりかえりです。

「協力して下さった方に感謝の気持ちでいっぱいです」、 「食料品を受け取った方が喜んでくれるといいなと思います」 、「こんなに多くの食料品が集まるとは思わなかったのでびっくり!」 、「SDGsを1年半学んできて、卒業前に"実際に行動する"という経験ができてとても嬉しい」、 「準備段階から仲間といろいろと相談して、協力して活動できたのが楽しかった」、 「食料品を寄付してもらうには、事前の広報活動がとても重要だと思った」

 SDGsを学ぶ簗瀨ゼミ開講から5年目の今年、コロナ禍でずっと諦めていた湘北祭でのSDGs企画が初めて実現しました。今年の学生たちは、高校時代に文化祭が思うようにできなかった世代です。それだけに、自分たちで企画・準備を重ねて実践し、社会貢献の一端を担うことで得られた学びや達成感がたくさんあったようです。今後も、こうした活動が湘北生たちに受け継がれていくようサポートしていきたいと考えています。(生活プロデュース学科 簗瀨千詠)

セカンドハーベスト・ジャパン

※たけちーGs 担任の飼い猫の名前「竹千代丸」と「SDGs」から学生が考えたブース名

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