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教員一覧(29年度)

近影

  • 保育学科
  • 教授
  • 大野 惠美
  • 学科長

プロフィール (自己紹介)

4歳の頃に合唱団に入団し、多くの施設に慰問に出かけた時のことを、今でも鮮明に覚えています。「音楽は人を幸せにする・・・」そんな記憶から音楽の道に進みました。オペラや歌曲の「クラシック音楽」から、日本語の素晴らしい「童謡」へ、言葉の力に魅了され「朗読ミュージカル」の世界へと表現は広がり、作品創りから20数年―自作曲自演の作品はバラエティーに富んでいます。文化庁芸術祭参加、朗読ミュージカル「おぼろ月夜」は芸術祭大賞作品です。

主な担当科目

  • 音楽Ⅱ、Ⅲ
  • 表現の指導(音体)
  • 表現の指導

学生へのメッセージ

誰でも子どもの頃に歌っていた童謡は、大人になっても意外と口ずさめるものです。懐かしい子どもの歌から、日本語の美しさを見出し子どもたちに伝えていきましょう。またお話の世界は、身近な音の素材で、楽しい表現の空間になります。歌ったり、躍ったり、演奏したり・・・作品創りをとおして自らが体験し、子どもたちと共有する表現の空間を探求しましょう。

その他

ソニー学園理事・評議員
社会福祉法人 湘北福祉会 理事、かながわ共同会 評議員、厚木市久保奨学金選考委員

学内の活動

表現プロジェクトリーダー

学外での活動

「朗読ミュージカル」公演など(作曲・自演)

保有学位および主な教育研究業績(抜粋)

保有学位 音楽学士
教育研究に関すること 研究分野 音楽:表現
著書、学術論文等 年月日 発行所、発表雑誌、発表学会等 概要
ポエムファンタジー"動物たちのおしゃべり"
単演(自作自演)
平成9年5月 バイエルンホール
(大野恵美)
チェコスロバキア ミルコハナークの絵本に描かれた動物の独り言を、詩にしたものに曲付けされた全24曲からなる動物ファンタジー。作品中には、"ちょうちょ""きらきら星""ねこふんじゃった"など、よく知られた名曲などに詩を重ね合わせ、歌われたもので、動物の個性を幅広い音楽のバリエーションで彩っている。
演奏時間の形態により3曲~6曲をプログラムに取り入れ、アンコールとして演奏されなどユニークな作品である。
「中田喜直の世界」単独 平成13年3月 湘北紀要 童謡の作曲家として名曲を多く残した、中田喜直の1周忌に向けて、その作品創りの素晴らしさを研究した論文である。
童謡でもっとも大切な点は、日本語という「言葉」と「メロディー」を詩の持つイメージを、どのような接点で表現するかにある。中田喜直により「童謡」という音楽のジャンルは、単に子供のための「歌」としてだけではなく、日本文化の「芸術」として織り成された作品であることを、本論分により解説するものである。
朗読ミュージカル"おぼろ月夜"単演 平成13年10月 紀尾井ホール
(大野恵美)
7年前に初演された「ちいさな舞台」をもとに芸術祭参加作品として新たに手直しされた作品である。現実的な老人問題を美しい人生のひと時として描写している。劇中挿入されている童謡「おぼろ月夜」は回想としてアカペラで歌われる他劇中のBGMとしても効果的な役割を果たしている。
(平成13年度 文化庁芸術祭大賞受賞作品)
一人ミュージカル"ノニ先生と樫の木"
単演(自作自演)
平成18年3月 三越劇場
(大野恵美)
幼稚園の先生のノニ先生を主人公に描いた作品で、再演は120回を超える。現場を去り30年ぶりで同窓会に招かれた主人公が、年月を隔てても変わることのない園庭に聳える樫の木の下に立ち、若き日の回想を歌い語っていく。園児の一人、腕白坊主のリュウちゃんのうたう"すずめの赤ちゃん"はボーイソプラノを生かしたHigh Keyで作曲し透明感のあるメロディーは作品中のBGMとして効果的に奏でられている。多くの年代層に愛され続けている作品である。(平成5年度文化庁芸術祭参加作品)
中田喜直"金子みすゞ童謡歌曲集"
単著
平成23年8月 湘北紀要 中田喜直の作品は、歌曲・童謡など3000曲を超え愛唱歌としても親しまれている。晩年の作品「金子みすゞ童謡歌曲集」を考察し、音楽の真髄を探る。
朗読ミュージカル"つれ合い"
(作曲)
平成23年10月 伝承ホール 「つれ合い」はもともと短編小説をもとに作られた脚本で、初演は30年ほど前である。今回、この作品が新たに脚色されたのをきっかけに、音楽も一新。南欧の小さなスパゲッティー屋を舞台に一人の女性の生き方をとおして、「愛」の在り方を見事に表現している作品である。
朗読ミュージカル"老婦人とうさぎ"
単独
平成24年6月 成城ホール 「詩」を新しく付け加え、初演作品とは異なる音楽を作曲し発表された。初演の作品と大きく異なる点は主題歌が「うさぎのアリア」から「飛べない鳥」に変わったこと、また演じ手の音域がアルトのため挿入曲も新たに作曲し発表した。
朗読ミュージカル"乾杯のとき"
単独
平成24年9月 伝承ホール ヴェルディーのオペラ「乾杯の歌」の主題曲をテーマに展開する作品で、心理的な描写が1つの曲を軸に様々な形で表現されている。インストラクションは感情の動きを表現する存在として、台詞を支えるように構成されている。
保育現場の音楽表現活動の実態と短大教育の在り方に関する研究 平成25年3月 湘北紀要 幼稚園、保育所では保育士の確保が激化しているが、その一方保護者の全般的な質の低下が危惧されている。保育現場では、音楽実技や音楽表現はどのように行われているのか。その実態調査を行い短大教育における実践的な指導内容を考察したものである。
保育士養成課程における実習での音楽実技についての考察
単著
平成26年3月 湘北紀要 実習では必ず「音楽実技」が伴う。半数の学生が初心者という現状であるが、教育実習に向けては多くの学生の練習量は充足しているのに反し、保育実習での練習量は激減する。保育を目指す学生が現実をどのように捉え、今後につなげていく必要があるかについて考察する。
朗読ミュージカル公演
単独
平成26年10月 紀尾井ホール 「山崎陽子の世界」に出演
朗読ミュージカル"おぼろ月夜"の再演を行う
平成27年4月(再演) 大阪・阪急うめだホール
CD“Fairy Tales” 平成28年10月 Amazon 30年に渡る作曲作品から選りすぐられた11曲をピアノとチェロで表現したCD
実習に活かされる授業のあり方について-表現の指導(音体)音楽Ⅲの授業を通して- 平成29年3月 湘北紀要 教育実習に於いて従業がどのように反映されたかについて調査し今後の課題を考察する。
学会および
社会での活動
全日本音楽教育研究学会、社会福祉法人湘北福祉会理事、かながわ共同会「愛名やまゆり園」評議員、県立厚木東高等学校評議員、日本音楽著作権協会会員

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