教員一覧(2019年度)

総合ビジネス・情報学科

松本 竜一

  • 講師
  • ショップマネジメントフィールド主任
近影

プロフィール (自己紹介)

学生時代の趣味は、サイクリング、映画観賞、バンドを組んだりもしていました。現在は、気が向いたらレジンを固めてささやかなもの作りを楽しんでいます。そんな何気ない余暇活動ですが、ある時から、人々の創造性を喚起し、日常生活を豊かにしていく行為だと強く思うようになりました。そこに学問的な探究心が芽生え、今では研究対象のひとつになっております。これからも多くの創造性豊かな人や趣味に出会いたいと思っています。

主な担当科目

  • 商品流通の基礎Ⅰ、Ⅱ
  • マーケティング論
  • 消費者行動論

ゼミナール研究テーマ

日常生活とマーケティングの研究

なぜこの商品はこんなに流行しているんだろう。その理由が理解できるものとできないものがあると思います。また、もう少しこうすれば購入するのに、なぜそのように作ってくれないのだろうと歯がゆい思いをしたことがある人もいると思います。私たちの日常生活の中に存在する多種多様な製品・サービスと、それにかかわる企業を分析することで、そんな素朴な、しかし鋭い疑問点を見つけ出し、それらについて論理的に説明できるよう取り組んでいきます。また、討論やプレゼンテーションを通じて、自分を表現していくことも磨いていきます。

学生へのメッセージ

いろいろな事柄に、できるだけ多くふれてみてください。そこから得たものが、ある日突然、役に立つ日がきたりします。物事の可能性を広げるのは同じ分野からとは限りません。仕事の可能性を広げるのが趣味かもしれないし、遊びの可能性を広げるのが、勉強かもしれません。目標を定めて実直に進むことはもちろん大事なことですが、その枝葉にあるさまざまなことが、幹を彩り強くしていくものです。物事を決めつけず、自由な気持ちで学生生活を満喫してください。

保有学位および主な教育研究実績(抜粋)

保有学位 修士(商学)日本大学
教育研究に関すること 研究分野 商業学、マーケティング論
著書、学術論文等 年月日 発行所、発表雑誌、発表学会等 概要
創造的なアートの消費者-ナラティブ分析に基づくアート・マーケティングの脱構築-(単著) 平成27年1月 「商学論叢(新装第7巻)」(日本大学大学院商学研究科) 本稿では、現代の消費者ニーズを知るために、ナラティブ分析を行った。アートに対する消費者ニーズは多様化しているため、一般的に把握するのは困難である。それゆえ、消費者の潜在的なニーズを知るためにインタビュー調査を行った。記録したテキストに基づいてナラティブ分析を行った。分析から明らかになったことは、創造性や自己表現、能動性が、アートの消費にとって重要だということである。
経済社会学キーワード集(共著) 平成27年5月 ミネルヴァ書房 流行というキーワードを担当。先行研究から、新奇性、一時性、同調などをキーワードに、その性質を示した。さらに、Le Bonによる群集心理やTardeの模倣説などからもそのメカニズムを示した。最後に、ソーシャルメディアなどを活用する現在の状況を踏まえて、新たな流行伝播のメカニズムと、それと同時に危惧される弊害などについても言及した。経済社会学会編、富永健一監修。pp. 293-295.
消費者の創作活動に関する考察(単著) 平成28年6月 「消費経済研究(第5号)」(日本消費経済学会) 現代の消費者ニーズは複雑であるため、それを満たす方法も多彩になってきている。したがって、既製品を購入するだけではなく、自ら創作者としても振る舞うようになってきている。本稿では、どのようなことが人々を創作活動へと向かわせているかということ検討するために、創造的な消費者についてTofflerやLévi-Straussらの研究を整理し、その課題を検討する。それらをふまえて、創造的な消費者の意思決定に影響を与える要因について展望する。
共創されるアートの消費(単著) 平成30年3月 「商学研究(第34号)」(日本大学) 本稿は、消費者がどのようにアートと向き合っているのかについて考察する。そこで,人々にとっての消費の舞台である日常生活の構造についてシステム論を用いて整理する。さらに,人々が相互作用によって日常を構築していくということを明らかにする。また,マーケティングの観点からアートを分析するために,サービスとアートの関係を探る。アートを共創の概念から捉え,日常の構築とアートの消費の関係性について試論的に考察を行う。
変容するアートの概念とマーケティングの接点に関する考察(単著) 平成30年6月 「消費経済研究(第7号)」(日本消費経済学会) 本稿は、現代の消費者に即したアート・マーケティングを考察し、既存のアート・マーケティングの課題を明示する。そして、能動的な消費者へのアプローチを検討するため、ブランド概念の変化に着目しながら、アート・マーケティングを考察する。再構築されたアート・マーケティングでは、能動的な消費者の創作意欲や熟達が重要な要素となる。
学会および
社会での活動
日本消費経済学会、経済社会学会
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