学生・卒業生インタビュー
生活プロデュース学科
子どもサービスコース 2年
(髙井さん)神奈川県立 横浜桜陽高等学校出身
(長島さん)神奈川県立 高浜
髙井 みゆうさん
長島 粋 さん
子どもサービスコース、とても楽しいです!
写真左:長島さん、写真右:髙井さん
Q:湘北を選んだ理由は?
長島:保育学科と迷って、子どもと関わる勉強ができる大学を探していて、湘北の子どもサービスコースのことを知りました。他の大学ではあまりできない勉強ができるし、オープンキャンパスに行って良いなと思い、選びました。
髙井:前半は長島さんと一緒で、オープンキャンパスで子どもサービスコースの湘北ナビ(オープンキャンパスの学生スタッフ)の先輩から話を聞き、子どもと関わる職業以外にも幅広い就職先を選ぶことができるのも良いと思いました。それに、湘北ナビの先輩がとても魅力的でした。
Q:子どもサービスコースではどんなことを学びますか?おすすめの授業は?
髙井:ベビーカーの扱い方、赤ちゃんの抱き方、病院等で子どもが落ち着きないときの対応の仕方等、シチュエーションごとの子どもとのコミュニケーションの取り方、読み聞かせの練習、手遊び等について学びます。
長島:「子どものワークショップ演習」の授業は思い出深いです。図書館や教室で事前に企画を考えて、当日は小学生の子どもたちを対象にワークショップを行いました。1年生の時は、アイスブレイクや貨物列車ごっこ、大きいかるた作りをしたり、一緒にお弁当食べたり、子どもたちが可愛くて楽しかったです。ファッションコース主催のファッションショーも同日に開催されていて、子どもたちと一緒に鑑賞したのですが、子どもたちの落ち着きがなくて・・・でも、それも勉強になりました。
Q:2年次のワークショップはWEB上での開催となりましたが、それはどうでしたか?
髙井:オンラインでゲームやじゃんけん、画面上でモノを受け渡すゲーム、色鬼ごっこ等、自宅にいながら楽しめる企画を考えました。ZOOM(ネットでのビデオ対話)の使い方を学ぶところから始まり、3ヶ月くらいかけて、みんなでオンライン上で練習したり、オンラインでも楽しめるのだということを知ることができましたね。
長島: 本番は、グループごとに自己紹介し、イントロゲームやジェスチャーゲーム等をしました。対面だと限られた範囲の子ども達しか参加できませんが、オンラインだと、日本全国、韓国、カナダ、中国等、世界各国の子供も参加してくれました。これは本当に貴重な体験だと思うし、オンラインだからこそ会えた子もいました。まさに一期一会です!振り返りの感想も、子どもたちがたくさん書いてくれて、とても嬉しかったです。
「ワークショップ演習室」にて
Q:どんな資格を取得しましたか?また、資格の勉強はどのようにしましたか?
長島:チャイルドケアオブザーバー、健康管理能力検定、ラッピングコーディネーター、アソシエイトブライダルコーディネーターの資格を取得しました。
髙井:私はそれに加えて、ファッション販売能力検定、福祉住環境コーディネーターと、事務職を目指していたのでパソコンスピード認定試験の資格を取得しました。
長島:勉強については、授業の中で資格試験対策の講義をしてくれるので、ほぼすべて、授業を受けるだけで対応できました。
髙井:チャイルドケアオブザーバーは、2ヶ月くらい集中して、授業の中で対策の勉強をするので少し大変でした。
Q:湘北に入って良かった!と思うことは?湘北ならでは・・・という特徴はある?
髙井:全部です。先生との距離が近くて、どの先生も親身になって話して下さり、お母さんみたいな存在です。あと、学食がとてもおいしく、食堂の方もスクールバスの運転手さんも優しくて大好き。トイレも綺麗。とにかく、良い人が多いし、学生も良い子が多いし、学科問わず仲良くなれます。とにかく全部です(笑)
長島:湘北ナビやインターンシップで行われるプレゼンテ―ションの面接官、学内合同企業説明会の運営スタッフ等、学生が主体的に活動できる機会が多くあります。また、「生活プロデュース概論」という授業では、卒業生が講演をしてくれるので、将来の進路の参考になる話を聞けるのはありがたいです。
髙井:湘北といえばインターンシップも特徴です。今年はコロナの影響で、ほとんどがテレワーク形式のインターンシップになってしまいましたが、事前の授業等もあったので、それも含めて社会勉強になりました。社会人と学生の違いについて理解することができたと思います。
大好きな先生と一緒に☆
Q:2人とも湘北ナビ(オープンキャンパス学生スタッフ)を担当していましたが、感想を教えて下さい。
長島:先生から依頼を頂いたときは、「私がやるの!?」と驚きましたが、とてもうれしかったです。自分がオープンキャンパスで話した先輩たちは真面目ですごい人たちという印象だったので、自分が本当にできるのかとプレッシャーもありました。
髙井:実際に湘北ナビとして活動してみて、大勢の前で話すのに緊張したり、施設見学で自分が詳しくない教室の説明をするのは大変だったけど、何回も参加したくなるくらい、毎回やりがいがあって、色々な人と関わることができて楽しくてしょうがなかったです。
長島:うん。オープンキャンパス当日は早起きしなければいけないし大変だったけど、それを超えるくらい楽しかったです。
Q:今年のオープンキャンパスは、WEBオープンキャンパスから始まりましたが、対面と比べてどうでしたか?
長島:前日にWEBでの開催が決まり、ほぼぶっつけ本番で出演しました。正直、対面のときよりも緊張しました・・・。
誰に見られてるか分からないし、一人で話すのは寂しいし、ちゃんと伝わってるのかな?と。それでも、湘北ナビの学生同士、画面上で助け合い、がんばって話しました。
髙井:WEB上で先生とやりとりする機会があったのですが、面接みたいで、がちがちに緊張してしまい、沈黙してしまったこともありました。
長島:実はその時、これは助けられるかもと思って、助けようとしたんですよ!私は他にも、WEB上で施設見学を担当したのですが、案内する教室を、リアルタイムで投票を行い決めたので、どの教室が選ばれるか分からずドキドキしました。他にも、ネットの接続状況が不安定だったり、ハプニングもあって、対面より大変なことも多かったですね。
Q:大学生活の必需品は?可能なら写真も見せて!
髙井:A4クリアファイル。プリントをたくさんもらうので・・・
長島:手帳。授業中に携帯は出せないから、何かあれば手帳にメモします。
Q:大学に入ってから、ファッションやメイクのこだわりはある?
長島:メイクをするようになりました。高校生の時は制服着ればいいみたいな感じでしたが(笑)、私服をあまり持っていなかったので最初は大変でした。また、1年生のときは体育があるので、スカートを選びがちでした。着替えが楽なので。
髙井:着回しができるような服を買うことが多いです。あと、ワンピースはコーディネートが楽なので選びがちです。
ブランドは統一しているのがこだわりで、サマンサモスモスの「Ehka sopo」がお気に入りのブランドです。
長島:みゆうちゃんはファッションリーダーです。
髙井:粋ちゃんもです!子どもサービスコースの子たちは、打ち合わせをしていないのにみんな茶系の服を着ていたり、不思議と同じような服装になることもあって、そういうのが楽しいです。
Q:高校生のみなさん、後輩にメッセージをお願いします。
長島:湘北は、コースによって雰囲気も違って迷うこともあると思いますが、友達がたくさんいて支え合える楽しい大学なので、もし入学したら、先生や友達にたくさん相談してとにかく楽しんでください!
髙井:進路に悩んでも、湘北に入れば、自分がやりたいことを見つけられるし、活躍できる場面がたくさんあり、とても良い大学なので間違いないです。また、高校生の皆さんは、高校生活も楽しんでください!