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教員一覧(29年度)

近影

  • 総合ビジネス・情報学科
  • 講師
    博士(国際文化)
  • 熊谷 摩耶

プロフィール (自己紹介)

幼い頃を海外で過ごし、多様な文化背景を持つ人々がいることを体感してからは、「文化」とは何だろうという漠然とした疑問を抱いてきました。大学では中国文化を中心に学びました。そして、気づけば人はどうやって異文化を理解しようとしているのかという異文化理解のプロセスやイメージの形成過程にまで興味が広がり、西洋における東洋のイメージ、中でも18-19世紀の英国における中国のイメージを明らかにするために、比較文化学を専攻しました。ちなみに、一眼レフを片手に旅先で写真を撮ることが趣味のひとつであり、研究へのモチベーションにになっていると思います。

主な担当科目

  • エッセンシャル・イングリッシュ
  • ジェネラル・イングリッシュⅠ、Ⅱ
  • 外国事情
  • 外国書講読Ⅰ、Ⅱ

ゼミナール研究テーマ

世界の映画にみる異文化理解

英語圏の映画にとどまらず、様々な国の映画を取り上げます。グローバル化が進む今、英語圏のみならず、様々な国のもつ社会背景、抱える問題や生活様式など、幅広い事象に目を向ける事は必要不可欠です。そこで、問題意識をもち、異文化を理解する姿勢を身につけることを目標とします。各自でテーマを選び発表を行ってもらうので、パワーポイント等を使った、分かりやすい発表方法も身に着けていきましょう。

学生へのメッセージ

2年間はあっという間だからこそ、常に好奇心を持って、何か一つに全力で取り組んでみてください。卒業するときに自分にとってどんな2年間だったか、どんな力がついたのかと振り返ることが楽しみになるよう目の前の事に大して受け身ではなく、積極的に考え、学んで下さい。

保有学位および主な教育研究業績(抜粋)

保有学位 博士(国際文化)東北大学
教育研究に関すること
研究分野 比較文化論、東西交流史
著書、学術論文等 年月日 発行所、発表雑誌、発表学会等 概要
「ヴィクトリア朝英国における中国イメージ――斌(ピン)椿(チュン)訪欧団を事例として――」(単著) 平成25年3月 『比較文化研究』106号、日本比較文化学会106号、pp.143-156 清王朝治下の中国が同治六(1866)年に派遣した初の訪欧使節団である斌椿訪欧団を事例として、英国における中国像を検討するため114件の訪欧団の新聞記事をもとに論じた。訪欧団が他国の皇太子よりも先にヴィクトリア女王との謁見に成功したとする記事が掲載されると、紙面には訪欧団は一国の代表に対する敬意よりも、好奇に満ちた記事が増え、英国は中国像の新たな位置づけに失敗していることを指摘した。
「マカートニー使節団のみた中国官僚」(単著) 平成26年3月 『国際文化研究』20号、東北大学国際文化学会、pp.87-100 1792年に英国は、外交および経済的目的で初の訪中使節であるマカートニー使節を派遣した。団員たちは、帰国後自身の中国での体験を綴った旅行記や中国に関する著作を出版した。彼らの書籍は、近年18-19世紀の西欧諸国における中国像の変化のきっかけとなったと評価されている。本稿では、団員たちの記録の中でも、中国官僚のイメージについて論じた。
『比較文化学の地平を拓く』(共著) 平成26年3月 開文社出版、pp. 36-59 第一部 第三節「18世末の英国にみる纏足のイメージ――マカートニー使節団の記録」を執筆。本稿では、1792年に英国より派遣された初の訪中使節であるマカートニー使節の団員たちが帰国後記した中国体験を綴った旅行記や著作を中心に論じた。本稿では、中でも話題にあがった纏足を取り上げ、使節派遣以前の報告との相違を比較するとともに、纏足のもたらした中国イメージを論じた。
「マカートニー使節団のみた中国皇帝――視覚的イメージにみる中国像―-」(単著) 平成27年2月 『比較文化研究』115号、日本比較文化学会、pp.213-216 中国のイメージに多大なる影響を与える要素の一つである、中国の皇帝イメージを検討した。マカートニー使節団による記録と、16世紀より中国情報の主な担い手であったイエズス会士らによる記録との比較検討、そして団員が描いた乾隆帝の画像を検討対象とした考察を行った。
学会および
社会での活動
日本比較文化学会会員、日本比較文学会会員、東北大学国際文化学会会員

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